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MAGAZINES雑誌ができるまで

雑誌は、編集部だけでなく広告営業、販売などいろいろな部署が一丸となって作られます。
ではどうやって作られているのか、雑誌の制作フローを一緒に学びましょう!

01

まずは企画会議!

編集長が出した特集テーマを元に、副編集長、キャップらと企画会議を行います。 編集部によっては、2~4人の班ごとに行ったり、部署全体で行ったりと様々。ここでみなさんの企画力が試されます。先輩に負けずにたくさん企画を出しましょう!気になっている人やモノをアピールしておくのも重要。後々企画に結び付くかも?

02

企画が決まったらリサーチ開始!!

企画が決まったら、次はリサーチ。ロケハン(ロケーションハンティング)して、街やお店を見たりしながらページ構成を決めていきます。ライターやカメラマンを伴ってロケハンすることも。
そして収集した情報をもとに、編集長、副編集長、キャップ、デザイナーとツメ会議。ページ内容をまとめます。

企画が決まったらリサーチ開始

03

広告セールス、スタート

同時進行で広告部は、広告代理店やクライアントに特集をアピール。 ウェブを使った多角的な提案が、重要なコンテンツになっていくこともしばしば。 「私たちと一緒におもしろいことをしましょう!」という熱意が重要なポイントです。

広告セールス、スタート

04

営業部からのバックアップも大切です

営業部は取次や書店コミュニケーションを取りながら発売部数を決定します。書店スタッフの方の貴重なご意見も頂きながら売れる企画をかぎ分け、営業部から編集部に提案していくことも多くあります。

営業部からのバックアップも大切です

05

いよいよ取材開始!

ページのイメージをあらかじめ手書きのラフにおこして、企画の内容を取材相手の方やフォトグラファー、ライターにも伝えていきます。このときのコミュニケーションも、大切な「編集力」の一つ。取材で感じた「一番伝えたいこと」がページ構成の鍵になってきます。

いよいよ取材開始

06

レイアウト会議開始

取材で集まった写真素材やページラフを持ち寄り、エディトリアルデザイナー、編集長、副編集長らとページのデザインを決定します。同時進行でライターではなく、編集者自身が取材記事を執筆することも。この時期には製作管理部との会議を経て紙や印刷所の手配も行います!

レイアウト会議開始

07

入稿・校正

入稿とは文字通り「原稿を入れること」。ライターから上がってきた原稿をチェックし、写真やイラストと一緒に入稿します。初校(一番最初の校正のこと)が届いたら、取材相手やライター、校閲担当者に送り、誤字や内容を細かく確認します。

入稿・校正

08

ようやく校了!!

再校(2度目の校正)を確認し、問題がなければ校了!
企画会議~校了まで、1か月で終わる特集もあれば、数か月時間をかけてじっくり取り組むものもあります。

09

印刷・配本・宣伝

校了データを印刷所へ送り印刷・製本。全国の書店やコンビニなど販売店に発売前日までに配本され、読者のもとへ!SNSを通じた多角的な宣伝も、雑誌の世界観をより多くの人へ伝えていくファクターです。

印刷・配本・宣伝

雑誌の他にも・・

広告・営業・デジタルチームと一緒に、読者イベントを開催したり、企業とコラボレーションしてオリジナルグッズの販売を行うこともあります。「編集力」を活かした様々なコンテンツ作りに編集者それぞれの才能と熱意が生かされていきます。

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