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PEOPLE先輩社員の声

POPEYE編集部 福島大慶

POPEYE編集部
POPEYE

福島大慶

2018年に入社し、ずっとPOPEYE編集部です。
3月と9月に発売するファッション特集などを担当して、ファッションに強い編集者を目指しています。卓球して、銭湯入って、酒を飲む、おじいちゃんみたいな休日が好き。

POPEYE編集部での仕事

3か月毎に回ってくる担当号の構成を考えページを作っていきます。今は、3月発売のファッション特集を作っているのでほぼ毎日、ブランドのプレスルームや、ショップを訪れて洋服を見ながらおしゃべりして企画を練っています。この時期のスマホのカメラロールは服の写真だらけになります。楽しい反面、すぐその服が欲しくなって買ってしまうので困っちゃいますね。この号で初めてメインの企画を担当することになりました。枠は50P。漫然と服を紹介するのではつまらないし、いかに切り口を作るか、常に考えています。

印象に残っている仕事は?

編集部に配属されて半年で担当した台湾特集。まだ定例の仕事も少なかったので暇でしょ、ってことで僕だけ合計3週間近く現地に滞在して取材しました。まずは、いきなりInstagramでDMしたり、東京のショップの人に繋いでもらったりした現地のシティボーイたちと会って台湾を案内してもらいました。グラフィティライターに案内してもらった夜景スポット、ショップスタッフと行った屋台の朝ごはん、買い付けに同行した蚤の市。情報を足で稼ぎ、おもしろい視点を見つける、雑誌作りで大切なことをこの出張で学ぶことができました。

臭豆腐嫌いを克服する旅に出たり、取材のついでに水餃子屋さんの仕込みを手伝ったり。

どんな学生でしたか?

大学では必修科目がほぼなかったので、興味のある音楽論や、中国の椅子についての講義(笑)、都市論など自由に学び、ゼミでは路上のグラフィティを専門に研究していました。毎週金曜は、講義を取らないお散歩の日。福島県から上京して来たので東京を満喫したくて、映画館や美術館に行ったり街をひたすら歩いたりしてカルチャーハンティング。それこそPOPEYEを読んで行きたい場所を探していました。次第に、まだPOPEYEにも見つかっていない店を探したいと思うようになって、それなら作る側に回るのも面白そうだなと気づき、今があります。

海外にもよく行きました。世界一と称されるバーバー『Schorem』で髪を切るためにオランダに行ったり(笑)。

マガジンハウスを選んだ理由は?

凝り性で飽き性なので、触れる世界の幅が広く、毎日発見のある仕事がしたい! と、テレビと百貨店、雑誌社を志しました。出版社はマガジンハウスだけ。本棚を見たら、この会社の雑誌ばかり買っていたのが決め手でした。入社試験で覚えているのは、筆記試験。出題範囲が一般教養の枠を超えて、小説やファッション、スポーツ、映画、音楽などなど幅広く、半分くらい当てずっぽでした(笑)。今思うと、この幅広さは仕事で触れる世界に通ずるものがあります。先月まで服のことばかり考えていたのに、翌月には料理で頭がいっぱい。自分の知らない世界への好奇心がどうにも抑えられない人に向いている仕事だと思います。

ある1日のスケジュール

0:30

店舗取材が1日のスタート。

今日は担当連載「POPEYE NOTES」の取材DAY。まずはライターさん、カメラマンさんと3人のチームでロケ撮影を2か所回ります。紹介するアイテムについて話を聞きながら、どこを写真で切り抜くといいかを考えます。

0:00

愛しのランチタイム。

ロケ撮影の日の楽しみの一つがお昼ご飯。撮影で疲れたスタッフのテンションを上げるためにも店選びは重要!
移動ルート上から至極の昼食を見つけ出します。移動中の車内で協議の末、満場一致で天丼に決定です。

0:30

撮影後半戦はスタジオで。

自社スタジオに移動して怒涛のブツ撮り祭り。事前の打ち合わせで決めて集めた50点以上のサンプルを綺麗にアイロン掛けして、丁寧に置いて撮っていきます。魅力的に写るよう服を置くのって思ったより難しいんです。

0:30

返却整理までが撮影だ!

ギリギリ時間通りに撮り終えました。しかし、まだまだ終わりません。大量の服をタクシーに詰め込んで編集部に戻ります。リース伝票に使用したアイテムをチェックして、返却のための整理までが大切な仕事です。

0:30

レセプションイベントで乾杯!

デスクワークをさっと終わらせて、原宿の『Beams』で行われているカプセルコレクションのお披露目イベントへ。フリービアをいただきながらリサーチも兼ねて日頃お世話になっている方々と乾杯。仕事終わりのビールがうまい!

0:30

夜の街はネタの宝庫。

『Beams』で合流した友人たちと居酒屋へ流れます。ただ遊んでるだけじゃんと思われそうですが、気になっている店やドラマを教えてもらったり、面白い人を紹介してもらったり、そこからいい企画に繋がるかもしれないんです。

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