PEOPLE先輩社員の声
&Premium編集部 原田 妙


原田 妙
2018年入社。クロワッサン編集部を経て、アンドプレミアム編集部4年目。「&Paris」というパリの連載と「&TRIED IT」という家電の連載を担当しています。最近、色鉛筆とスケッチブックを買って、夜な夜な絵を描くことにハマっています。
&Premium編集部での仕事
2〜3号に一度、特集を担当しています。『&Premium』はライフスタイル誌なので、暮らしにまつわる特集がほとんど。ひとつのテーマを一貫した世界観の中で深く掘り下げていくことができるのが醍醐味です。過去には、器やおやつ、習慣、ひとりの時間、センスの特集などに携わりました。直近だと、No110「真似をしたくなる、お取り寄せ」という特集で、32名の方にとっておきのお取り寄せ品を教えてもらいました。そのほかにも、ファッション、家電にまつわるクライアントとのタイアップ企画、ウェブのコンテンツ制作、SNSの投稿管理もしています。

エッセイスト・作家さんのご自宅で、お取り寄せ号の取材を。撮影後に持ち帰った牡蠣味噌の味が忘れられなくて、後日自分でも注文!

取材終わりに絶品うどんを作っていただき、スタッフたちで味わいました。
印象に残っている仕事は?
2022年2月号「おやつの特集」で、おやつマニアの対談を32P担当したこと。何万字読んだか分からないくらいのボリューム感でした(笑)。マニアの方々への知識が追いつかず、おやつのことを勉強し、甘いものを摂取する日々。(仕事でおやつが食べられたことは本当に幸せでした) 当時は必死でしたし、記事ができあがってもあまり自信が持てなかったのですが、いろいろな方から「面白かったよ〜」と声をかけてもらい、目の前のことを必死にやることで何かに繋がっていくのかも……と思えたのでした。

この号は自分が担当した企画から表紙になったのでそれも思い出深いです。

昨年、タイアップ企画で白樺湖へ出張に。現場で急遽被写体として乗馬することに!これも立派な編集者の仕事です。(楽しかったです)
どんな学生でしたか?
学生時代は政治と経済を学び、ジャーナリズムのゼミに所属していました。ゼミ活動で取材をして記事を書いていたのが、性に合っているかもと思い、自然とメディア志望になりました。音楽や歌うことが好きだったので、アカペラサークルにも所属。(経緯は忘れましたが、マガジンハウスの最終面接でもなぜか歌いました。受かってよかった……笑) ラジオ好きが高じて、ラジオ局でバイトもしていました。公開収録のイベントを手伝ったり、ラジオブースで遊ばせてもらったり、貴重な体験でした。今でもラジオは大好きです。
マガジンハウスを選んだ理由は?
マガジンハウスの刊行物を読んでいたので、これが作れたら楽しいだろうな〜という素直な気持ちで受けました。面接が私服OKだったこと(確か、自分らしい格好で来てください、と書いてありました)、面接官たちが(今思えば、取材に慣れているからなのか!?)終始和やかできちんと話を聞いてくれたので、不思議と緊張しませんでした。あとは、待ち時間に受験者同士の交流もあって、ほかの会社とは違うアットホームな雰囲気で驚きました。最後まで変に自分を着飾らずに、自然体で話ができたのがよかったです。
ある1日のスケジュール
0:30
スタジオのロケハン
フォトグラファーと候補になっているスタジオのロケハンへ。撮影する時間に合わせて、2軒回りました。その後、上がった写真をスタイリストも合わせて確認し、決定します。
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展示会
企画や連載のネタ探しに、ファッション、化粧品、家電など……展示会にはたくさん足を運んでいます。この日は、パリの連載でイラストを担当してもらっているイラストレーターさんが日本で個展をやるということで、ご挨拶を。何年も連載を担当しているのですが、実は初対面!記念にリネンのカレンダーを購入しました。

0:30
スタッフと企画の打ち合わせ
20P近くあるファッション企画の打ち合わせを、フォトグラファーの事務所で。過去の誌面なども参考にしながら、絵作りのことを綿密に相談していきます。

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会社へ戻り、デスクワーク
編集者は外で仕事することが多いので、会社へ戻ってきたら、謝礼の伝票切りなどのデスクワークをします。細かな事務処理もとっても大事な仕事のひとつ!
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帰宅
プライベートな時間は絶対に確保したいので、できるだけ家で夕飯を作って食べるようにしています。最近はコロナ禍で少し機会も減りましたが、友達と会ったり、サクッと映画を見たりすることも。配信でドラマを見ては、ついつい夜更かししてもしまう日々ですが、睡眠時間も大事!