INTERVIEW
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内定者インタビュー
簡単に自己紹介をお願いします。
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K.Mさん大学院の文学研究科に所属しています。専門は近代西洋美術史ですが、芸術に関する幅広い分野を学べる場所で日々研究しています。趣味は映画鑑賞(脇役を好きになりがち)とグルメ、そしてお散歩です(よく食べよく歩きます)。学部時代はフリーペーパーや学科の会報誌を制作したほか、学業外では小売業の販売スタッフと、出版社でアルバイトを行なっていました。
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A.Iさん文学部で、フランス文学の研究をしています。大学生活では、リヨンに1年間留学したり、ラグビー部でトレーナー(怪我の応急処置など)を務めたり、バーで働いたりしています。大食いで、おすしと海藻とモチモチしたものには目がありません。小説は純文学をよく読みます。映画はSFが好きです。あとは、星を眺めたり、海で泳いだり、旅をしたり。生ハムの原木を買うのが夢です。
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S.Hさん経済学部経営学科で主にマーケティングや消費者心理、企業の海外進出について勉学に励んでいます。イギリスでの10ヶ月ほどの語学留学の経験があり、そこで得た学びや気付きが今の自分に大きく影響していると思います。映画、サッカー、サウナが好きで、映画館でアルバイトをしています。
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A.Kさん情報コミュニケーション学部に所属しています。軽音サークルでベースやキーボードを弾き、お笑いサークルではスタッフをしています。趣味は学校の周りを歩くことです。東京タワーを見にいくことも好きです。池袋にあるミルキーウェイというお店のパフェが好きです。映画館でアルバイトをしています。
マガジンハウスを受けようと思ったきっかけは?
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K.Mさんきっかけはマガジンハウスの雑誌が好き、というシンプルなものです。小さな頃からファッションや音楽、映画など、好きなものが沢山あり、マガジンハウスの雑誌たちはいつも宝箱のようにきらめいていました。
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A.Iさん就活序盤は、いわゆるワークライフバランスのとれた会社で、大きな流れに身をまかせて生きていこうと思っていました。でも、働くことにワクワクしない自分もいて、どうせ就活をするなら好きなものを作っている会社も受けてみよう、と思ったのがきっかけです。元々マガジンハウスの雑誌は好きで読んでいたので。
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S.Hさん映画を好きになるきっかけを与えてくれ、普段の生活圏内では行かないようなお店を教えてくれた雑誌を発行している会社だったからというのが、受けるきっかけになった大きな要因です。また、社会人になってからも好きなことにより多くの時間を割きたいと思っていたというのも大きいです。ただ、ある1人の友人がいなければ怠け者の私はESを書き終わることはなかったと思います。その友達のおかげと言っても過言ではないので、感謝しかないです。
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A.Kさん自分の好きな音楽やお笑い、食べものや映画が集まっているのがマガジンハウスだと思ったからです。私は大学生になってからPOPEYEの存在を知ったので、就活を考え始めた最初の頃は、自分よりも前から読んでる人は就活生の中にも沢山いると思って諦めていました。しかし知り合いの社会人の方に相談し、「挑戦しなければ絶対に受からないよ」とアドバイスを頂き、ダメ元でエントリーしてみることに決めました。
面接の時はどんな服装で行きましたか?
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K.Mさん「自分らしい服装」という言葉と睨めっこしつつ…あがり症なので、毎日着慣れたものと、自分にとって特別な服を半分ずつ(デニムを履いた日もあれば、ネクタイを締めた日も)。選んだ理由をお伝えできるようにしていました。面接では、着ていたベストについて尋ねられたのを覚えています。ある音楽アーティストに影響を受けたものだったので、当時の冷めやらぬ興奮をそのままお話ししました…。
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A.Iさん一次面接は部活のジャージで行きました。週5で着ていましたし、4年分の土と雨と汗の染み込んだ...全然よくないですね。とにかく等身大の私で、という気持ちだったので、二次面接以降も普段着で臨みました。悩んだ時は親友たちに写真を送り、「どっちが良いかな」と相談をしたりもして。ただ、さすがに一次面接ではつっこまれましたが、二次面接以降では服装については聞かれませんでした。
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S.Hさんジャケットは30sのイギリス鉄道員の制服、パンツはポロのチノパンにシューズはクラークスの革製ワラビー。ibスタイルを英国好きの自分なりに解釈したコーデを基調に。応援しているフットボールチームのピンバッジをジャケットに付けたり、中に着るシャツはよく行く古着屋のオリジナルのものを選ぶなど、細かいギミックも意識していたので面接官の方が何度か質問してくださいました。最終面接までずっと同じ服装でした。
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A.Kさん最終面接以外の選考は全て同じトレーナーを着ていきました。ハートのワッペンが沢山ついていてとても気に入っています。髪には手作りのリボンや星型のヘアクリップをつけて行きました。一次面接次から「今日の服装のポイントは何ですか」という質問がありました。服装はそのままその人のイメージになると思うので、普段通りの好きな服を着ていくといいと思います。毎回の服選びも楽しかったです。
アピールポイントや面接で意識していたことはありますか?
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K.Mさん好きなことや知りたいことがいっぱい!という好奇心や自分が心を傾けるものへの情熱を伝えていました。大学院生として、研究分野の専門性も強みになったと思いますが、それも辿ってみるとパーソナルな部分に由来しているな、と考えてのことでした。面接では、基本的なことですが姿勢をよくすること、はっきりと喋ること、それが会話であること。緊張しがちだったので、少しでも前向きにお伝えできるように意識していました。
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A.Iさん面接で話す内容はあまり決めていませんでした。というのも、緊張しすぎるとうまく言葉が出てこないと思ったので、その瞬間を満喫することに集中していました。憧れの人たちとこんなに話せる機会はなかなか無いぞ、と。とはいえ、毎回緊張していて、汗が止まりませんでした。
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S.Hさん留学経験はこれからの時代アピールポイントになるかなと思っていましたが、留学先を選んだ理由程度しか聞かれませんでした。それよりも、面接官の方との距離が結構あるので、背筋を伸ばして、大きい声で、面接官の方の顔を見ながら話すことを意識する方が大事だと振り返って思います。また、分からないことは分からないと正直に言うようにしていました。ただ、その後にわからない理由を説明するようにはしていました。
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A.Kさん考えていることをしっかりと言葉にして伝えるということだけは常に意識していました。「面白い話を聞かせてください」という質問や具体的な企画などに関する質問もありました。毎回戸惑い黙ってしまいそうにもなりましたが、1分ほど時間をいただきますと言って考えました。時間が止まっても、その後にしっかりと言葉で伝えようとする姿勢が見せられれば誠意は伝わると思います。
マガジンハウスの選考のためにどんな対策をした?
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K.Mさん図書館に出かけて各雑誌のバックナンバーを読んだり、過去に印象に残っている特集を振り返ったりしました。あとは、頭を悩ませながら自分なりに企画を考えたりなども。ただ一辺倒になってしまわないように、就活中にも新しく公開した映画を見に行ったり、展覧会に行ったり、友人と公園で遊んだり。色んなところに出かけて、元気やヒントをもらっていました。
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A.Iさん雑誌研究です。とりあえず図書館に通ってバックナンバーを読みこみました。HPやweb媒体、書籍なども。あとは、各雑誌にどのような特徴があって、どんな読者層で、といった情報を自分なりにノートに書いて整理していました。筆記試験にもその後の選考にも、役立ったと思います。
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S.Hさん志望動機や入社後にやりたいことなどは暗記していました。暗記するのは違うなとは感じていたのですが、即興だと話すスピードが遅くなってしまうという自覚があり、短い面接時間の中でより自分を深掘りしてもらうためにも基本的な質問はスラスラ答えられるように準備していました。あと、好きな映画、小説も噛み砕いてなぜ面白いか説明できるようにしていました。あとESに絡めたボケをずっと考えてました。
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A.Kさんマガジンハウスの雑誌に関して思うことや、自分の好きなものについて思いついたことはすぐに全てスマートフォンにメモするようにしていました。何故それが好きなのか、何故面白いと思うのか、他と違う部分は何かなど。メモに残すことで後で見返すことができるし、言語化することで自分の頭の中が整理されていく感覚がありました。また、国会図書館に行って別の出版社の普段読まない雑誌を読み、意見をノートにまとめました。
マガジンハウスに入社を決めた理由を教えてください。
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K.Mさん選考を進むなかで、緊張と同じくらいワクワクしたのがマガジンハウスでした。エントリーシートから筆記試験、そして面接に至るまで斬新な切り口で、毎回、冒険に出る勇者のような気持ちで挑んでいたのを覚えています。丸も四角も三角も、歪なものも。それぞれ沢山の「面白い!」や「カッコいい」が集まっている場所だと、選考を通して改めて実感したのが理由です。
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A.Iさん憧れの場所であり、とにかくワクワクしたからです。私にとって、社会人になるのが楽しみだな、と思える会社でした。他のどの選考よりもマガジンハウスの選考が楽しかった、という感覚も最終的な決め手になったと思います。
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S.Hさん「自分の好きなことを活かせる会社だと感じたから!」
軽く見えるかもしれませんが、人生の分岐点では勢いも大切。
私の場合はこのテンション感と潔さで決めたというのが正直なところです。 -
A.Kさん面接でお会いした編集部の皆さんの雰囲気がとても魅力的だったからです。就活中、様々な企業を受けていく中で色々な方とお会いしました。その中でもマガジンハウスの方々は気さくで、一番私の話に興味を持って聞いてくれたような気がします。私の言葉や考え方を尊重してくれていると感じたので、入社を決めました。
これからマガジンハウスを目指す皆さんにメッセージをお願いします。
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K.Mさん投げかけられた問いに対して「正解」を出さなければ、という気持ちよりも、自分の言葉を伝えることの方がきっと大切です。決して特別である必要はないのだと、私自身、選考を通して気づきました。情熱を注ぐものを大切に、そしてそれと同じくらい(それ以上に)まずは目の前のことと、誰かに誠実であろうとすることで、唯一無二の、あなただけの言葉を伝えられるのではないでしょうか。
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A.Iさんマガジンハウスの選考は、いわゆる「就活」とは少し違う感覚だと思いますが、刺激的でおもしろいです。出版社は狭き門、センスが大事、出版業界は...などなど世間でまことしやかに囁かれている噂や、自分なんて...という気持ちはいったん置いておき。自分が好きなものや心揺さぶられた記憶を胸に抱え、ぜひ気負いすぎず選考に臨んでもらえたらと思います!
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S.Hさん理不尽なことがいっぱいあると思います。だからこそいっぱい食べていっぱい寝ましょう。食べられないし、寝れない時もあると思います。そしたら周りの人に相談しましょう。いっぱい話していっぱい聞いてもらいましょう。でも誰にも会いたくないし会えない日もあると思います。そしたら海か山に行って大声で叫んでもいいと思います。家出たくなかったら枕に向かってでも。自分を大事に。
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A.Kさん就活中はどれだけ何をしても準備万端とはなかなかなれないので大変だと思います。私は自分のペースを見つけられた時やっと少し楽になりました。難しいところではありますが、がむしゃらにやった人から順に成功していくわけではありません。周りと比べずに、自分のできるキャパシティを考えながら、でも後悔はないように日々を過ごせることをお祈りしています。