マガジンハウス 新卒採用2025

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マガジンワールド
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マガジンハウスに入ったきっかけを教えて下さい。

学生のころは、海外旅行をしたり、本や映画を読んだり観たりしていました。大学のあった横浜の古書店やミニシアターには通ってましたね。3年次に1年休学して、ニュージーランドにワーキングホリデーしていて、留学というよりは、がっつりと働き、暮らしていたので、面白い経験だったと思っています。
元々中学生の頃からファッション誌を読んでいて、大学の時に『POPEYE』に出会い、そこからマガジンハウスの雑誌を読むようになりました。よく読んでいる雑誌で仕事をしたいと思い、入社試験にエントリーしました。

現在の仕事内容を教えて下さい。

現在はBRUTUS編集部で編集の仕事をしています。『BRUTUS』編集部では、1冊の特集を2人で作るのが基本。人数が少ないからこそ少し偏っているかもしれないけれど面白い、そんな号を作れると思っています。印象的だった仕事は、配属1年目に担当した「音楽と酒」特集。“リスニングバー”というほとんど行ったことのない世界に飛び込み、人伝てに良い店を聞いてまわったり、店に一人で飛び込んで話を聞いたりして泥臭く作りました。あとは昨年作った「JAZZ IS POP! 2023年、新しいジャズの入り口」特集。この特集は「音楽と酒」特集で知り合ったお店や人とのお付き合いを続けた中で作ることのできた特集でもあります。初めて一冊を1人で担当しましたが、とても好評で頑張った甲斐がありました。『BRUTUS』は特集のジャンルが幅広く、取材で出張にいくこともしばしば。猫を追いかけて極寒の北海道に行ったり、小笠原諸島の父島まで丸1日かけて行ったこともあります。

北海道

東京から船で24時間、さらには小舟で30分揺られた末に出合えた小笠原諸島の南島の絶景です。

笠原諸島

ジャズ特集で何度も足を運んだブルーノート東京。現代ジャズのレジェンド、ロバートグラスパーの取材の時のもの。

ブルーノート東京

ムック『猫だもの』の表紙&巻頭企画の撮影で北海道まで行ったときのもの。

仕事をやっていて楽しかったこと、つらかったことを教えて下さい。

結論を先に述べると、思っていたより広い仕事をしています。WEBや動画コンテンツなど、『BRUTUS』は雑誌以外のコンテンツにも力を注いでいるので、幅広く自分のアイデアを生かせるのは楽しいですが、一方で、雑誌もウェブも動画も、全く違う“筋肉”を使う仕事。複数の仕事をしていると、その筋肉がストレッチされているような感覚はありますが、こんがらがってしまうこともあり、そこが今のところ大変です。

今後の目標を教えて下さい。

今はマガジンハウスのブランド力のある看板のもとで何ができるのかを考えるのが楽しいです。北海道から沖縄まで、コンビニで置かれている雑誌で仕事をできるのは、自分が作った記事で、もしかしたら誰かの人生を変えられちゃうかもしれない、そんな面白さがあります。常に読者のことを大切にする編集者でいたいです。

これから入ってくる新入社員へ一言。

とても個性を出せるし、それを広げられる会社です。自分が好きなことが仕事にできるし、一方で知らない世界にも出合える。私自身、会いたいと思っていた人には、すでにかなり会えています。そして何よりも自分が作った雑誌が、書店に並ぶ、そして買ってくれたり、SNSで反応してくれたりする人がいる、それはとても楽しい体験ですよ。

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