Casa BRUTUS編集部増田淳希さん
2020年新卒で入社。Tarzan編集部を経て、2022年よりCasa BRUTUS編集部所属。
社員の日常
WORK STYLE2020年に入社して、Tarzan編集部で2年間過ごした後、現在のCasa BRUTUS編集部は2年目です。大学時代は理系の学部だったこともあり、就職活動は出版業界にこだわっていたわけではないのですが、ありがたいことに内定をもらえたので入社しました。
現在は3~4ヶ月に1号のペースで特集を担当します。その他、毎号掲載しているニューオープンとコラムの定例ページやWEB記事の制作も行っています。
『住宅』特集の撮影。この1年に竣工した住宅を取材。建築家の解説付きという贅沢な時間です。
「ラフ」という誌面の設計図を作成。意図を正確に伝えるため、定規は欠かせないアイテム。
撮影の合間にスタッフと昼食へ。撮影した写真のセレクトや文章構成の打ち合わせを行いつつ。
地味な(でもとても大切な)仕事が、予想よりも多い印象です。取材対象の建築家であっても、アスリートであっても、自分が会いたいと思った人に会って聞きたい話を聞くことができるのは、この仕事の特権だと思います。つらいことは早朝ロケです・・・。
昨年10月発売「フランク・ロイド・ライトと日本」特集では、初めてまるごと1冊、1人で特集を担当させてもらいました。これからもその数を増やしていけたらなと思っています。あとは、同世代のスタッフや取材相手とも、もっと仕事をしていきたいです。
「こういうことがやりたい」というものがあれば、周りのスタッフはみな寛容にサポートしてくれます。それと、出版業界でのアルバイトやインターンの経験や、メディア・文学などの学部じゃないとダメ、ということはありません。学生時代に白衣を着てフラスコを振っていた僕も働いている会社です。そのあたりも、やはり寛容だと思いますよ。
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